高血圧を予防しよう

高血圧という言葉

高血圧という言葉はよく耳にすると思いますが、
高血圧には原因がはっきりしている二次性高血圧と、
原因が良くわからない本態性高血圧とがあります。
二次性高血圧というのは薬の影響や腎臓病などによって血圧が高めになるものです。

 

原因となっているものの治療を行なえば血圧は自然に正常値に戻ります。
本態性高血圧は塩分の多い食事が習慣になっていたり、
飲酒やストレス、運動不足などの生活習慣によって起こるものといわれています。

 

日本人の9割がこの本態性高血圧といわれています。

 

元々血圧の上がりやすい人が塩分の多い食生活を続けたりしてしまうと、
高血圧になりやすくなってしまうのです。
ストレスを溜めてしまうのも血圧のためにはよくありません。
また、過度に食べ過ぎるといった肥満にも繋がるような食生活が、
高血圧をも引き寄せてしまう原因になる場合があります。
高血圧を予防するためには生活習慣の見直しを行ない、
適度な運動とバランスの整った食生活を送るように心がけましょう。

 

肥満と高血圧は深いつながりがあります。とくに内臓型肥満は血圧のコントロールがスムーズに出来なくなり、
糖尿病や高脂血症などの原因ともなってしまいます。
肥満気味の人は血圧のためだけではなく、多くの病気から体を守るため、
健康維持のためにも食生活や、
睡眠時間など普段の生活を見直し、改善するよう心がけましょう。

 

高血圧かどうかを判断

高血圧かどうかを判断するのは、

定期的に血圧を測定することが基本となります。

 

家庭用の血圧計などを利用し、
毎日きちんと測定するようにして高血圧にならないように予防しましょう。
家庭で血圧を測る場合には、朝か夜に計測するようにしましょう。
いつも決まった時間に測るようにするのも
高血圧かどうかの判断がしやすくなるのでいいでしょう。

 

朝に血圧を測る場合には、朝食をしっかり食べて排尿し、
普段薬を飲んでいる人は薬を飲む前に測るようにしましょう。
夜に血圧を測る場合には、夕食を食べてお風呂にも入り、
排尿を済ませ薬を飲んでいる人は薬も服用して、
後は寝るだけという状態になってからゆったりと計測するようにしましょう。

 

朝・夜に血圧を測る場合、まず椅子などに腰掛け、
一呼吸して気持ちを落ち着かせ安静にしてから計測するようにしましょう。
腕は枕やクッションなどを敷き心臓と同じ高さにしてから測ります。
計測する腕は右でも左でも構いませんが、
なるべくいつも同じほうの腕で血圧を測るようにしましょう。

 

血圧を測る場合、圧迫帯は最初から締めすぎないように注意して、
指一本は入るように余裕を持たせましょう。
最低でも一日に一回は測るようにして、毎日きちんと記録しておくようにしましょう。
心拍数も一緒に記録しておくといいですよ。
毎日の記録が高血圧かどうかの目安になりますし、
いざ病院に行くことになった時にも役立ちますので
ノートやメモ帳などに記録を残しておくようにしましょう。

高血圧の予防や治療

高血圧の予防や治療に食事療法は欠かせません。

 

食事療法は高血圧だけではなく成人病やさまざまな病気の予防にも役立ちますので、
ぜひ食生活の見直しを行なってみてください。
食事の中で重要なことは塩分を摂りすぎないということです。
塩分を摂り過ぎてしまうと喉が乾き水分の摂り過ぎにもつながってしまいます。
血管を収縮させたり高血圧にさせてしまうので、塩分の摂り過ぎはやめましょう。

 

いつも使っている塩分の量を計り減らしてみましょう。
料理が味気なく感じてしまう場合には、
香辛料を使ったりカレー粉を使ってみたり
コンソメを使ったりという工夫をしてみましょう。

 

全体的に料理が味気なくなってしまうと食欲も減ってしまうので、
1品だけから始めてみて少しずつ減塩を行なうようにしましょう。
食事は一日三回しっかり食べるようにして、良く噛みゆっくり食べるようにしましょう。
一度に食べ過ぎてしまわないように、腹八分を心がけましょう。

 

偏った食事は肥満は高血圧など多くの病気の要因となりますので、
タンパク質・ビタミン・ミネラル・脂質・食物繊維をバランス良く摂取するようにしましょう。

 

不足しがちな栄養素はサプリメントを上手に活用しましょう。
毎日きちんと栄養バランスを考えた食事をすることが基本となりますが、
献立を考えるのは大変なことだと思います。
その日足りなかった栄養素は次の日に摂取するようにしたりしながら、
偏らないように食事を摂るようにしましょう。

 

毎日の健康は食事からということを心がけ、
しっかり体に良い食事を摂るようにしましょう。
バランスの整った食事は高血圧だけではなく肥満予防にもつながりますよ。